SP2で追加された機能

SP2ではセキュリティーホールが修正されるほか、インターネットがより安全に利用できるよう、いくつかの機能が追加されている。新しい機能のなかで核となるのが、「セキュリティセンター」。
セキュリティセンターでは、ウィンドウズアップデートを白日動的に行い、最新のパッチをインストールする「自動更新」、ポートをウィルスなどに悪用されないよう監視する「ファイアウォール」、ウィルス対策ソフトの動作を監視する「ウイルス対策」の3つの機能が利用できる。メールによるウイルス以外は、セキュリティセンターでほぼ対処可能。
そのほか、ホームページを表示したときに自動的に開く広告ウィンドウを抑制する「ポップアップブロック」や、無線LANの利用を補助する機能なども追加されている。これらの機能は、すべて必要に応じて停止させることができる。たとえばファイアウォール機能は、利用するウイルス対策ソフトにあわせて停止してもかまわない。
セキュリティーセンターの起動は次の手順で行う。
「スタート」ボタンをクリックし、メニューから「コントロールパネル」をクリックする。
「セキュリティセンター」画面が開く。機能が正常に動作しているものについては、「有効」と表示される。アイコンボタンをクリックすると、それぞれ設定が変更できる。