SP2を導入してPCが調子が悪くなったら「復元」

Windows ⅩP SP2を導入したら、パソコンの調子が悪くなったり、特定のソフトが起動しなくなったりすることがある。このような場合は、コントロールパネルからSP2を削除する前に、「システムの復元」機能を利用して、SP2 をインストールする前の状態に、パソコンを戻す。

「システムの復元」は、パソコンが正常に動作している状態を「復元ポイント」として保存しておき、パソコンに問題が生じた際には、任意の「復元ポイント」にパソコンを戻す機能だ。「システムの復元」では、自分で作成した文書ファイルやデジカメ写真、送受信した電子メールなどはなくならない。気軽に試すことのできる、とても便利な機能となる。

スタート」メニューの「すべてのプログラム」から「アクセサリ」→「システムツール」→「システムの復元」をクリックする。
「コンピュータを以前の状態に復元する」が選択されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリック。
カレンダー内の太字で書かれた日付が、「復元ポイント」が作成された日になる。クリックすると、復元ポイントの内容が表示される。SP2 をインストールした日よりも、さらに前の復元ポイントを選択し、「次へ」ボタンをクリックする。